予防医学研究所ニュースレター2008.01

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2010.7.14            
 
予防医学研究所 ニュースレター 2008.1月

皆さんお元気ですか。昨年妻がアート・ラウンジをやることを決めたことをきっかけに、私も愛と調和の方向で真剣に生きていこうと決めました。すると、トラブルが続発して、大変でしたが、後になって考えてみると、家族の学びのやり残しのサポートのような気がして、いろいろと考えさせられることがありました。
それらの体験は、とても学びになったので、今回はその体験を中心にお話していきたいと思います。

クライアントさんからの苦情

先日、クライアントさんから電話がありました。私のところで買った商品が不良品で、製造メーカーに電話したところ、「そういう苦情は今までなかったから」と言われて謝罪の言葉もなくあきれたとの電話。「まさかそんなことはないでしょう」と言うと、「信じられないけど、謝罪の言葉が一言もなかったんです。そして、うちではいつ出荷したのか分からないから、若林さんに電話して下さいと言うんですよ。でも商品に製造年月日が書いてあるのに、なんで若林さんに電話しないといけないんでしょうねえ」と言われます。
そこで、これはひどいなあと思い、「では私の方からメーカーにクレームを言っておきます」と伝えて電話を切りました。

さっそくメーカーに電話して、「こういうようなクレームがあったのできちっと対応してくれませんか、とにかく謝罪して製品を交換していただけませんか」とたずねると「はい分かりました」との答え。そこで、クライアントさんに担当者の名前を伝え、もう一度電話してもらいました。

数日してまたそのクライアントさんから苦情の電話。「今度はすぐ商品は換えてくれたけど、その後の担当者の対応がひどい。その人は『見た目に何ともないし、飲んでみても大丈夫でしたよ』と自己保身ばかりで、前の人と同様『ご迷惑おかけしました』というような、謝罪の言葉がぜんぜんない」とかカンカンに怒っています。

そこで、再度、メーカーの担当者に電話して「客商売なんだから、たとえ会社に落ち度がなくても、『ご迷惑をおかけしました』と謝罪するのが、クレームに対しての対応でしょ。それと、今までそういう苦情は聞いたことないとか、飲んだけど大丈夫だったはないでしょう。それじゃ相手の気持ちが収まらないじゃないですか。これからはよろしくお願いします」と伝え電話を切りました。

 

次々とクレームを聞かされる

それ以降、なぜかたくさんの方から、そのメーカーの対応に対するクレームばかり聞かされることになりました。それも、そのメーカーにクレームを言った時の対応が悪いということで、皆さん憤慨されています・・・。そこまで聞かされて黙っていられないよなと思い、そのメーカーに電話しました。

すると、対応した人が、でも会社の内部ではうんぬん、会社がどうのこうのと言いわけばかりして、『そんなに苦情があったんですね。私たちの対応が悪くて申し訳ない』の一言がありません。その会社のためを思って、言いにくいことを言っているのに、また自己保身ばかりでついに私も切れてしまいました。
「てめー、そんなことばかり言っているからクレーム処理に対して苦情ばかり来るんだろう。もっとお客さんの立場に立って真剣にやったらどうなんだよ。クレーム処理をまともに出来ないなら自ら給料をカットするとか、反省して自腹でクレーム処理を学びに行くとか、プロとしての自覚を持ったらどうなんだ!皆んなが、どうしてこの会社の社員はお客さんの立場に立てないんだ、と怒っているんだぞ!ドジったら給料なんていらないぐらいの緊張感を持ってやってみろよ!」とブチかましてしまいました・・・。

 

友人のサポート

次の日、友人に電話していたとき、「今回こういうことがあってまいったよ」と話しました。すると「でも若林さんさー、私はどんなひどいことが起きても、常に自分を見せてくれていると言われているんだよねえ。だから、コノヤローとか思っても、自分のどこが問題なのかなあと、自分を見つめて反省するしかないんだよねえー。そして、うちも商売しているからなんだけど、たとえメーカーが悪くても、それを自分のところで売ったなら、若林さんができる限りのことをしたらいいんじゃないの」と言われアッと思いました。

実は2日後に、その会社の社長さんとアポを取って、社員のクレームの対応について文句を言いに行くつもりでした。しかし、これは文句を言いに行くどころか、メッセージに感謝だよなあと思いました・・・。
でも、現実的に考えると、どう見てもそのメーカーの対応の問題だし、皆からたくさんクレームを聞かされたので、オレが何とかしてやろうと相手を指さしていました。でも、相手を指さしても、自分がメッセージを受け止めて変わらなければ、本質的には何も変わらないよなあと思いました・・・。
しかし、相手が問題を起こし、きちんと対応してくれないと、一方的に相手を指さして、ゆめゆめ自分の責任だとは思えないものです・・・。

 

妻からのクレーム

あるメーカーのクレーム処理に対して、ブチ切れた次の日のことでした。妻が、夏に行った飯田の人形劇フェスティバルの宿について文句を言ってきました。
「なんで、あんなに高い旅館に泊まったの。高くても私たちのニーズに合わなかったし、来年はもっと安いところにしましょうよ」と言ってきます。
そう言われてムッとして「でも、あなたが一週間前に急に行きたいと言ったので、そこしか空いていなかったんでしょ」
「でも私はキャンプでもいいっていったじゃない」
「キャンプって言ったって、街から1時間も離れた山の中だよ。夜までフェスティバルを見て、それからキャンプ場に寝るために帰って、また朝になって街に来るなんてリラックスできないから、キャンプはしないって納得したじゃない」
「でも、次はあまりお金がかからないところに泊まりましょうよ」
「だから、今年はあなたが急に行きたいと言ったからそこしかなかったんでしょ」
「同じこと繰り返して言わないでよ。もう疲れたからこの話はしたくない」
なんだ、おまえが文句を言いはじめたんじゃないかと思いながら、「でもそれは、私のせいじゃないからね」と言うと、「終わりって言ったでしょう」と妻は怒っています。
私も私で、まったく冗談じゃないよ、私は無理なリクエストを聞いて、旅行に連れてってあげたのに文句ばかり言って・・・と思っていました。

 

全部自分を見せてくれている?

次の日、ある友人と電話していた時のことです。彼とは、クレーム処理でトラブルのあった某社の社長に、皆の会社に対する不満をぶちまけにいっしょに行く予定でした。
「若林さん、何か社長に会いに行って文句を言うのは違うような気がして、あまり乗り気じゃないんですよねえ。私は、その会社の社員を指さして文句ばかり言っていたけど、よく考えたらそれは自分へのメッセージですよね。ですから、自分を見つめ、気づいたことで出来ることから自分がやるべきだと思ったんですよ。たとえ三次元的におかしくても、責任を他人になすり付けるのは、自然のしくみにかなっていない気がしたんですよね」と言います。

その言葉を聞いて「ハッ」としました。まてよ、昨晩妻が文句を言ってきたことに対して、私はその苦情処理が出来ずに、逆に怒らせてしまったじゃないか。これは某社が苦情処理ができずにお客さんを怒らせてしまったのと同じではないか・・・。
ということは某社の社員の方は、私が妻のメッセージ(苦情)に感謝できていませんよ。そして、あなたのやっていることは、相手をこれだけ憤慨させていますよと教えてくれていたのでは・・・。しかし、100%相手の責任にして、ブチ切れてさんざん失礼なことを言ってしまった。これは失敗したなあーと思いました。
そこで、その方に電話して、気づいたことを伝え謝罪すると、「いや私の方こそ問題がありました。申し訳ありません」と言われてはずかしくなってしまいました・・・。

 

友人からの依頼

ある日、数年間話をしていなかった友人から電話がかかって来ました。
「会社を新たな気持ちで、愛と調和の方向でやっていきたいと思います。つきましては若林さんにもぜひサポートしていただきたい」
「サポートと言われても何をさせていただいたらいいのですか?」
「いやあ、気づいたことを社員に言っていただければそれが一番のサポートです」ということでした。

 

トラブル発生

その電話があって少ししてから、その会社と取引先の会社との間にトラブルが発生しました。そして、その取引先の会社の社長も私の友人なので、両社の間に入って動き出しました。しかし、関われば関わるほど事態は悪化していきます・・・。

仮に、はじめに社長から電話があって、サポートをお願いします、といわれた会社をA社。そして、A社との間にトラブルが発生した取引先の会社をB社とします。両社の社長とも私の友人なので、両社の担当者から別々に話を聞いてみると、どう見てもA社の対応がおかしい。

そこでA者の担当者に電話して、「そんなことしていたらB社は怒って、A社が社会的信頼を失うからこうしないとマズイよ」といろいろ伝えるのですが、相手には全然伝わりません。
そして、直接会って話をしていると、どうして相手の気持ちがわからないんだと頭に来て、気づいたときには相手をしかりとばしていました。こうしたら問題が解決できるのに、なんで言われた通りにやらないんだと思い、説得しようとしてもダメ。あげくの果ては、なんでオマエはオレの言うことを聞かないんだ、とぶちかましてしまったのです・・・。

 

言えば言うほど悪化する・・・

その後も、A社の担当者に対して、会社の信頼のために、自分のつまらないプライドを捨ててこうするといいよと言うのですが、受け入れてもらえません。そのうち、事態は予測した通り、坂道を転げ落ちるように悪化して、ついにB社の社長が切れて「あなたとあなたの会社に対する信頼をなくしてしまったので、社長を出して下さい」というところまで話がこじれてしまいました。
過去はいつもこのやり方で、相手を説得して考え方を変えさせて、トラブルを解決して来たので、なぜ今回は最悪の結果になってしまったのだろうと考えてみました。しかし、答えは出てきません。そこで、苦しい時の友達だのみで、電話して意見を聞くことにしました。

 

友人との会話

「あのさあ、今2つの会社の間に入っていてトラブル処理にかかわっているんだよね。そして、両社から聞き取りをしたんだけれど、どう見ても一方の会社の問題なんだよ。そして、このままだと話がこじれていくのが見えるので、こうした方がいいよと担当者にアドバイスするんだけど、どんどん悪化していくんだよね」
「若林さんは、どんなアドバイスしているの」
「いやあ、それがドジッちゃってさあ、この前なんか、会社の信頼がかかっているのに何でわからないんだ、と思ってどなっちゃったんだよ・・・。やばいと思ってその後なだめすかしたけど全然ダメ。相手のガンコさと自分のバカさ加減にまいったよ」
「じゃあ、サポートの仕方について気づいたことあった」
「うん、こうすればこうなるに決まっていると思ってるので、常に上から物を見て相手を見下すように話していた気がする。それって相手を気持ち悪くするから、自ら気づけないのではと思ったよ」
「なんかねえ、今までと同じことをやっていると、だんだんきつくなっていくような気がするんだよねえ。私も、今までと同じようにやっていると、きついメッセージを受けるもん。若林さんはどう?」
「そう言われれば、いつものパターンで、上から下に向けてやっていたかなあ。それは、気づきのサポートというより『この会社のために』とか思い込んで、相手をしかりとばしているときは気持ちがいいんだよね。でもこれってエゴだよねえ」
「そうかあ、とにかく今までと同じやり方をしているとダメみたいよ」と言われて会話を終わりました。

 

B社の社長との会話

次にB社に電話して社長さんと話をしました。
「どうも私はサポートのやり方を間違えてしまい、あなたの会社と交渉しているA社の担当者をしかりとばしてしまいました。そして、あーでもない、こーでもないとアドバイスしたんだけど、ぜんぜん聞き入れてもらえず、最悪の事態になってしまいました。そして、オレは知っていると思って上から下へ話をしていることを、サポートと勘違いして、事態を悪化させてしまい申し訳ありませんでした」
「いやあ若林さんの責任じゃありませんよ。実は私も、直観的に、相手が言って来たことをそのまま受けるのは違うんじゃないかなあと思ったんですよ。でも、まあそう言ってくるならいいかと受けてしまったんですよ。そしたらこの結果に・・・」
「実は、この一週間おたくとA社のトラブルにかかわっているときは、生き生きして楽しくて仕方なかったんですよ。オレはわかっていて、オマエはわかっていないんだから、オレの話を聞けとやっていました。そのときは、オレは知っている、という自我が満たされて気持ちよかったんでしょうね」
「まあ、お互いにA社の○○さんから本質の成長の為のサポートを受けていたのに、それに気づけず相手を指していたということですかねえ」
「そういうことなんでしょうねえ。そして、これもやっぱり家族の学びが出来ていないことへのメッセージなんですかねえ?」
「たぶんそうなのではないですか・・・」という会話で終わりました。

 

映画からの学び

ちょうどこのトラブルが起きた最中の日曜日、レンタルビデオ屋さんに行って、あるイタリア映画を借りて見ました。それはすばらしい内容でした。主人公の映画好きな少年が、父親がわりの映画館の映画技師にかわいがられて、最後は映画監督として大成功するという内容です。
主人公が若い頃、大恋愛をした彼女と別れることになってしまいます。それは、父親がわりの映画技師が、彼の将来のことを思って、別れるように彼女に話をしたのです。そして、彼女はその人の言うことを聞いて、別れる決断をします。彼の将来のことを思って、好きなのに身を引いた彼女の姿を見て、愛の本質を伝えてくれている感じがして、大感動して泣かされました。

 

これはないだろー

あまりに感動したので、1週間後にビデオを返却する際に、もう一度借りてみようと思いました。そこで、洋画コーナーに行くと、同じ映画の劇場公開版というのがありました。
実は初めに借りたものは、完全版というもので3時間もかかり、劇場公開版は2時間ほどだったので、短いほうが楽だよなあと思って借りました。しかし、家に帰ってビデオを見たら大ショック。なんと、3時間版で一番感動したところが、全部カットされているのです。それを見て、これはないだろーと思いました。
そして、それは私が会社間のトラブルをサポートしているつもりになって、A社の担当者にガンガン言っていることは、エクサピーコから見たら「これはないだろう」、ということなのかなあと思いました。ただそう思っただけで、全然腑には落ちていませんでした。

 

調和とは?

ひょんなことがあり、その映画の振動波を知っていた友人から数字を聞いたらびっくり。大切なところがカットされ、これはないだろうと思っていた2時間の方は、あまり調和がとれていないようでこれは納得。
しかし、3時間版の大感動したものは、すばらしく調和がとれているのではないかと思ったのですが、思ったほどでもなく、なんでなんだろうと思いました・・・。
そこで、もう一度その映画の感動したシーンを思い出してみました。そして、主人公の父親がわりの映画技師が、主人公の将来のために別れた方がいいと彼女に押し付け、説得して別れさせていたことを思い出しました。そして、自分の意見を押しつけて、説得して別れさせたところが違うのかなあと思いました。

よく考えてみると、A社の人にも、こうするとうまく行ってトラブルが解決するからこうしなさい、と私の考えを押し付け説得していたよなあ。そして、自分がすばらしいと思って感動したシーンは、自分と同じように押し付けて、説得していたよなあ。それをすばらしいと思い、低い振動波で同調して、情でもって大感動していただけで、これはアホだわと思いました・・・。

そして、今回改めて、自然のしくみのサポートの仕方は奥が深いなあと思いました。もっと深い部分では、ビデオとA社の方を通じて、あなたは家族の中で奥さんや子供に対して、物事を押しつけたり、説得したりしていませんか、それに気づいて下さいよ、というメッセージなのかなあと思いました。自然のしくみおそるべし・・・。

また、よく考えてみると、家族との間で何かイヤなことが起きると感情的に反応してしまい、「メッセージは何かなあ」と考えられない自分がいることに気づきました。そして、これからは家族とトラブルや問題があった時、感情的にならないということに日々取り組んでいきたいと思います。
今回サポートして下さった方々や存在物の皆さん、ありがとうございました。

 

 ------------- お知らせ -------------

足立育朗講演会

3月30日(日)AM10:30から有楽町のよみうりホールにて、足立育朗氏の講演会が行われます。詳しいことは http://www.acumoe.com/ 又はアキュモアさん042−757−8910までお問合せ下さい。

また「波動の法則」英語版=THE LAW OF UNDULATIONがナチュラル スピリットインターナショナルさんからアメリカで出版されました。こちらもアキュモアさんで取り扱われています。

 

中医学弁証論治の講座について

病気の原因を、心身レベルで根本的に追究し、なぜ病気になったのか、どのように対応したらいいのか、ということの見方を学んでいく、中医学弁証論治の講座をやらせていただく予定をしております。

弁証論治とは、病気の原因を、季節、自然環境、生活環境、生活習慣、内臓、目、耳、鼻、口等の体の器官、感情、精神、等々と関連付け、陰陽五行の視点より、何が病気の根本的な原因なのか、と追究していく東洋医学ならではの考え方です。

例えば、アトピーであれば、単なる皮膚の問題とはとらえずに、@肝臓の血液不足、又はA胃腸の水分代謝の問題が原因ではないかと考えていきます。
@は肝臓の機能低下により血液が不足して発病する。症状としては、皮膚が赤く、ウミがあったり、かゆみがはげしいもの。上半身に出やすい。
Aは胃腸の働きが低下して、消化液が十分に吸収されないことにより、湿(水分代謝の問題)が原因となって発病する。症状としては、湿疹のように水っぽく、グチャグチャしている。下半身に出やすい。
そして、そのどちらのパターンなのかを診断した後、それを引き起こした原因を、上記のいろいろなレベルから考えていく見方です。

この考え方は、巾が広く、いろいろな観点から体や病を見つめていくので、講座をはじめる前にご関心のある方々とお話をさせていただき、皆さんがどういうことに関心があり、どのレベルを中心に学びたいのか。日程と時間は(月〜土の間で)いつがいいのか、といったようなことを聞かせていただきたいと思います。
1回の講義は約2時間で、料金は3000円ぐらいを予定しております。
ご関心ある方はご連絡下さい。
できれば昼の12:00〜1:00の間。又は、夜の7:00以降だと助かります。よろしくお願いいたします。

 

ジェネシス・アート・ラウンジ

最近、妻がアートを通じて直観を感じることをテーマに、ジェネシス・アート・ラウンジというお店をはじめました。くわしいことを知りたい方は
http://www.genesiscards.com をご覧になるか、03−3428−8388までお問合せ下さい。

 

定期購読について

予防医学研究所のニュースレターを毎回読まれたい方は、(年に3〜4回ぐらいのペースで発行の予定です)「ニュースレター定期購読希望」と書かれて、名前と電話番号も明記してFAXかメールして下さい。後でこちらから、どのようにしたらいいのかを連絡させていただきます。

また、いつか皆様とお会いできるときを楽しみにしております。

 

予防医学研究所ニュースレター  
発行人 若林明彦

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