皆さんお元気ですか。今回は最近体験したことについてお話させていただきます。
FALFかFALFでないか?
最近、ニュースレターやブログやCDが出せなくなってしまいました。それは、文章の内容やCDがFALFかFALFでないかと観じてみると、大半がFALFではないように観じてしまったからです。(FALFについて知りたい方は『波動の法則』足立育朗著、ナチュラルスピリット、を注意深く読むと書いてあります)
そして、予防医学研究所のヴィジョンである、「病気の本質を追窮する」というところから見たら、FALFじゃないものを生み出していくのは違うのではないかと思い、それらをストップしていました・・・。
友人からのメッセージ
そんなときに地方で大切なFALFさんを普及している友人と話をする機会がありました。
「ねえ若ちゃん、何でCDの製作を中止したの?」
「それは、今までのCDはFALFじゃないって感じてしまったので、このままでは出せないと思って」
「どうしてそう思ったの?」
「よく考えてみると、私はいい話をしているんだ、という意識で話しているのが違う気がして・・・」
「若ちゃん何カッコつけてんのよ。仮にFALFじゃなくてもある程度調和がとれていればいいじゃない。お客さんでもCDを聞いて、喜んでくれたり、助かってる人がいるから、カッコつけないでやったらいいじゃない」と言われました。
しかし、ある程度の調和もなさそうだから、やっぱり出せないよなあと思いました・・・。
別の友人からのメッセージ
次に、FALFの食品を販売している友人からTELがありました。
「若林さん、最近沈んでいるの?」
「そんなことないですよ。どうしてそう思うんですか」
「いやあ、私みたいにたまに電話でしか話さない人間は、ブログを見て若林さんが何をしているのかわかるのですが、最近全然更新してないから沈んでいるのかと思って・・・」
「ああそれで・・・。実はブログがFALFではないと観じてしまったのでやめたんですよ。またFALFとしてのニュースレターを書くのも難しくて、ニュースレターもなかなか出せないんですよね・・・」
「何だ、そういうことでしたか。てっきり、きついメッセージを受けて沈んでいるのかと思いましたよ」
「いやあ、私は打たれ強いので、相当なことがない限り沈むことはないですよ。逆にいつも発振ばかりしているので、発振しないと自分を見つめることができ、いい感じがすることもあるのですが・・・」
「だったらよかった、まあがんばって下さい」というような感じでした。
自分の能力を全然使っていない?
自分ではそう思っていないのに、沈んでいると思われるのは何か不本意です。すると、今度は妻からメッセージが・・・。
「あなたは生まれ持った能力として、多くの人に影響を与える力があると思うけど、最近はその能力を全然使っていない感じがするわ」
「それはどういうこと」
「あなたはリーダーとして、多くの人をリードする能力があるじゃない。でもそれを使ってない気がするわ」
「まあそういわれればそうかもしれないけど・・・」
友人のみならず、妻にまで言われ、これはメッセージだなあと思いました。そこで、とにかくできることからやってみよう。FALFでなくても、必要な情報だけは発振していこうと思いました。
そして、数日後に静岡で講演会とお話会があったので、そのスケジュールをブログに載せようと思いました。しかし、なかなか書く気が起きなくて前日の夜になってしまい、今さら明日のお知らせをしても誰も来ないだろうから、書かなくてもいいかと思いました。
でも、最近、「本当はこうしたほうがいいのかなあ」と感じたことをやろうと思っていたので、ブログにお知らせを書くことにしました・・・。
本当はこうしたほうがいいのかなあ、と思ったことをやってみると・・・
次の日の午後、SINDHUさんでお話会がありました。初めに、参加者にいらした理由を聞いてみると、ある方が「昨夜ネットサーフィンをしていて、予防医学研究所のブログにたどり着き、今日のイベントのことを知りました。今朝連絡したら、まだ参加できるとのことだったので来ました」と言われます。
「ネットサーフィンはどのHPからはじめたんですか?」と聞くと、私が尊敬している方のHPからとのこと・・・。
ブログの内容がFALFかどうかはともかく、「本当はこうしたほうがいいのかなあ」と思ったことをやると、いろいろと体験できるんだなあと思いました。
また、ニュースレターについても、FALFとしてのニュースレターにこだわらずに、体験してよかったことを素直に書けばいいかもしれない、と思ってペンを取ることにしました・・・。
質問に答えるだけのお話会
先日、あるオーガニック食品を輸入している会社に勤める友人の依頼で、お話会をさせていただく機会がありました。お話会という形は初めてなので、まず参加者一人一人に話をしてもらい、皆さんとコミュニケーションを取っていこうと思いました。
当日、20人ほどの参加者がいたのですが、1人1人の話を聞き、質問に答えていくと、それだけでお話会が終わってしまいました・・・。
いつもは講演会という形で、テーマにそってこちらが伝えたいことを話していくのですが、今回のように参加者の質問に答えていくのもいいなあと思いましました。
講演会も質問に答える形でやってみる
数週間後、静岡市内の公立の小学校のPTAの主催で、PTAの父母を対象に「子供の問題」というテーマで講演させて頂く機会がありました・・・。
そこで、先日のお話会のことを思い出し、まず参加者に質問してもらい、それに対して自分の体験を話していこうと思いました・・・。
初めに「何かお子さんの問題について質問はありますか?」と尋ねると、「子供に宿題をやりなさいと言っても、全然しないのでどうしたらいいですか?」という質問がきました・・・。それを聞いて、ウチの子も宿題をやりなさいと言っても、全然やらないよなあと思いました・・・。
そこで「実は私も同じで、子供に宿題をやりなさいと言っても全然やらないんですよ。人を動かすには、指示したり命令してもダメだということは、理屈として知っているのですが、どうしてもやれやれって命令しちゃうんですよね。たぶん、勉強が遅れたらどうしようという心配や不安があって、やれやれと言ってしまうのだと思います。ですから、私もできていないので、どうしたらいいのかはわかりません・・・。そうだ、皆さんの中で『私はこのようにしている』という体験談を話して下さる方はいますか?」
参加者に答えを聞いてみる
すると数人の方が手を上げて、御自分の体験を話してくれました。その中で「宿題どうする?と子供にたずねてみます」と話してくれた方がいました。白板に書きながら『フッ』と、自分の子供に使ってみるといいかもしれないと思いました。そこで、自分のノートにも写しながら「私の子供にも使ってみます」と言うと参加者から笑いが・・・。
でも、参加者からは、この講師は変わっているけど面白そう、というポジテイブな感じが伝わってきました。そして、わからないときは素直に参加者に聞いてしまえばいいんだと思いました。
その後も、子供の問題について質問されると、自分も解決できていないことばかりです。そこで、参加者に「どなたかこのことについてご御自分の体験を話してくれる方はいますか?」と尋ねると、参加者が自分の体験を話してくれ、それが質問の答えになっていきます・・・。
本音でやるほうが面白い?
これはコペルニクス的転換でした。今まで講演するときは、テーマに沿って伝えたいことを、相手が受け取りやすいように、わかりやすく、面白い話をしていくのがプロだと思って、話術をみがいてきました。
でも今回は、「子供の問題」というテーマに沿って伝えたいことを話しても、頭だけの理解になってしまいそうで、自分の体験を話すしかないと思いました。
でも、私自身、子供の問題を解決できていないので、体験談も自分が出来ていない話ばかりで、フッと思いついて参加者に体験を語ってもらったのがよかったのかなあと思いました・・・。
終了後、主催者のPTAの役員のお母さん達に感想を聞いてみると、『今までの講師と違う感じがして面白かった』『講師が質問の答えを、参加者に聞いているのは面白かった』『東京から来るというので、立派な話をされるのかなあと思っていたのに、予想と違ってざっくばらんで面白かった』などと言われ、思わず笑ってしまいました。
参加者が自らの体験を話すお話会?
講演会終了後、午後はSHIDHUさんでお話会がありました。SINDHUの紀世乃さんが、午前中のPTAの講演会に参加してくれていたので、「あまり自分が話をしないほうがいいみたい」と言うと、「そうだよね、午前中の感じはよかったから、午後も皆さんの話を聞いていけば」と言われます。「じゃあそうトライしてみるからサポートしてね」とお願いしておきました。
そして、お話会の初めに、「今日のテーマは若林さんに話をさせないことです」と言われるので、思わず苦笑してしまいました。
お話会が始まると、質問に対してついつい「それはこうです」と言ってしまった後に「ハッ」と気づき、参加者に振って体験談を話してもらうといい話が聞けます。
どうも、自分が話したいと思っているときは、自分がというエゴが入っているのかもしれない。下手に自分が話すより人の話を聞いたほうが、いいかもしれないなあと思いました・・・。
今回は、いろいろな発見があり、楽しかったので、これからはいろいろな所で講演会やお話会をさせていただこうと思いました。
テーマとしては、家族の病気について、子供や夫婦、親子の問題について等で、参加者がお互いに学べるように体験談を交えながら、素直に本音でやらせていただきます。
|